「空き家・空き地・相続」も更新しています。
風は秋色 さわやかな秋の季節がやってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか
ホームページの「空き家・空き地・相続」も更新いたしました。
このところ続いてご依頼いただいている内容は、親御様が高齢になられ、ご自宅から老人施設に転居された後のご実家の売却依頼です。事実上の空き家問題です。現状住むこともなく将来だれも引き継ぐことがないご実家の場合、維持するだけでも相当の費用と管理の労力もかかります。
実際の維持費としても固定資産税、火災保険料、ライフラインの継続費用などが掛かり、また建物の維持のため、定期的な空気の入れ替え、トイレや配管の水の補充、害虫の駆除、庭の草木の剪定、さらに近年激しさの増す台風や地震による緊急対応などお家の所有者としての管理責任までその負担は想像以上です。
弊社は空き家の管理も承りますが、それも費用が掛かり続ける為、所有者の親御様の同意が可能であれば売却を選択されることが多く、ご売却依頼いただくに至っております。
この場合、施設に移られた高齢の親御様が、複雑な不動産の売買について的確な判断をするのが難しいとされる場合は親御様の依頼を受けた親族様が代理人としてご契約から売買完了まで行うことになります。
弊社にご相談いただきましたお客様のケースは、ご家庭の現状をお伝え頂き司法書士の先生と連携をとり相続問題も想定した安全な売却を行わせて頂きました.
尚、売却不動産の所有者様が認知症等で判断能力が低下している場合はその状態に応じて的確な対応が必要です。実の親子でも「一筆もらっている」「相続人は私だけ」では代理人として不動産の売買はできませんので注意が必要です。後々、相続問題に発展するような不動産売買ありきは大変危険です。弊社はご本人と当事者様の現状を把握し、安全でより良い選択肢をご提案いたします。
※後見人制度のご相談も承ります。
上記の案件は一例ですが、皆様も多種多様の問題あると思いますので、不動産のお悩み事がございましたら遠慮なくホライゾンホームまでご相談ください。
八木直行